オフィスマリエ結婚相談室 の日記
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成婚までの覚悟と責任
2015.05.14
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先日、私の姪に赤ちゃんが生まれたので名古屋まで見に行ってきました。
ちょうど、名古屋市内でお見合いが2件入ってましたので、その合間に主人と
待ち合わせて病院に行ってきました。
普通の病院は、院内に入っただけで生気を奪われ、家に帰るとひどく疲れますが、
やはりここは産婦人科なので、生命力に満ち溢れていて、逆に漲るパワーを貰ったって感じです。
産まれてまだ2日目ですので、手足はしわくちゃでしたが、とってもカワイイ!かったです。
酷い難産だったらしく、姪は、48時間も陣痛で苦しんで、ずっと側にいて、背中や腰を
さすったりしていた母親はこれ以上苦しんだら気が変になるのではないか?と
頭をよぎったそうです。もう見るのも辛かった。
と、言っていたので赤ちゃんが産まれた時は、感動するよりも安堵のほうが大きかった
そうです。
前に一度流産しているので、なおのこと、その事を聞いて感動がより大きくなり、胸を
詰まらせてしまいました。 今は母子ともに安定しているとかで、ほっとひと安心です。
その一方で、やはり姪は出産という、女性でしか体験出来ない修羅場を成し遂げた、
満ち足りた自信が醸し出されていて、その顔はすでに優しさに溢れた母親のそれに
なっていました。
お見舞いに行って来て、改めて思うのは、女性にだけ許される出産という、大仕事。
これだけの事をやり遂げるからこそ、子供には無上の愛情を注げるのではないでしょうか。
私どもも、出産には直接的には関わり合うことはないですけど、成婚をお手伝いさせて
頂くという、非常に重要な役割を担っているという、自覚で、目の前のご相談者様に
接していきたいと思います。
